今回は、人生で一度しかない「新人」の一年をどう活かすか?をテーマに書きます。
新人はもっと大胆に行動していい
新しい環境に飛び込むことは誰しもが緊張するもの。でも、新入社員である今こそ、思い切って行動するチャンスです。
「なにも分からず、迷惑をかけるかもしれませんが…」という挨拶、皆さんもされたのではないでしょうか?でも、実際に迷惑をかけるくらい思い切った新人にあったことは今まであります。なので、どうぞ、迷惑をかけるくらい大胆に行動してください。躊躇してしまうのはもったいない!
知らないことを聞くのも、新しいプロジェクトに手を挙げるのも、失敗することを恐れずに何でもしてください。全てが成長の糧になります。大胆さがあなた自身の可能性を広げてくれるはずです。
入社初年度は人生で一度のボーナスタイム
新入社員の特権、それは「何でも許される一年目」です。知らないこと、できないことが前提とされる今、この時間を最大限活用しましょう。
観察し、質問し、学ぶ。このサイクルを全力で回していけば、周りの人々や自分自身への理解が深まるだけでなく、未来の基盤を築くことができます。
この一年は、何をしても「新人だから」で済むことがほとんどですし、失敗したとしても、むしろ褒められる「ボーナスステージ」。怖がらず、悩まず、新しい視点で世界を見つめ、思う存分吸収してください。そして、なんにでも興味を持ち、どんどん先輩に質問してください。何気ない疑問が、先輩に新しい発見をもたらすことだってあるのです。
「覚えてもらう」ことの大切さ、関係は小さな積み重ねで築かれる
昨日少し言葉を交わしただけの他部署の新人が、翌日すれ違いざまに「おはようございます!」と元気に挨拶してくれました。
その瞬間、「あ、昨日話した新人だ」と鮮明に記憶されました。同時に、これこそ、関係構築の第一歩だとあらためて感じました。
私たち管理職は、新人が来ることに慣れています。特に他部署の新人は、一回の挨拶だけではなかなか覚えられないものです。だからこそ、新人側から積極的に声をかけることが大切です。
「覚えてもらう」「存在を認識してもらう」ことが、信頼関係のスタートになります。存在を知ってもらうことは、本当に大事ですので、是非、記憶してくおいてください。
一つの挨拶がきっかけとなり、その後のコミュニケーションがスムーズになります。先輩社員との距離を縮めるためにも、積極的な挨拶やちょっとした会話を心がけてほしいです。
経験を重ねながら成長する
一歩ずつ積み上げていく中で、経験が自信へと繋がり、成長が形作られていきます。
新人としての一年は、人生全体の中でも特別な期間。この時間を無駄にせず、たくさんの経験値を獲得してください!
あなたの未来が、この「ボーナスステージ」での頑張りに大きく影響されるはずです。
「今年の新人は何かが違うな」と先輩、上司に感じさせることができるように、思い切って行動してください。