
今年度も3カ月がすぎますね。
調子はどうかな?

絶好調ですよ!毎日いろんなタスクに追われてアッという間です!

そうなんだね。それは”忙しい”証拠ですね。
では、”大事なこと”は進んでいますか?

えっ。。。そういえば、年度初めに立てた目標、何だったか少し忘れてます。。。

それはもったいないですね。
緊急なことに追われて、本当に重要なことが後回しになっていないか?このタイミングで見直しましょうか。

たしかに。”やりたいこと”と”やるべきこと”がズレてきているかもしれません。
見直しお願いします!
この記事をおすすめする方
- 年初に立てた目標をすっかり忘れてしまった方
- 日々の業務に追われて、重要なことが後回しになっていると感じる方
- 状況の変化で目標が現実とズレてきたと感じる方
- 年度末に慌てて帳尻を合わせる癖がある方
この記事で何がわかるか
“忙しさ”に埋もれた本当に大切なことを再確認し、年間PDCAを回すための具体的なヒント。
忙しさに流されて、大切なことを見失ってないか?
4月に立てた目標、覚えていますか?
日々の業務に追われていると、どうしても「緊急なこと」に意識が向きがちです。
しかし、本当に私たちの成長を支えるのは、「緊急ではないけれど重要なこと」。
この“緊急でない重要事項”を意識的に扱わない限り、目標はただのスローガンになってしまう可能性があります。
今はちょうど第一四半期が終わるタイミング。
この節目を使って、目標を見直すことは、年間を通じた成長の軌道修正にとって非常に有効です。
目標を忘れていたら|今こそ思い出そう
「そういえば、何を目標にしてたっけ…?」
そんな方も、落ち込む必要はありません。
まずは当時のメモや手帳、上司との面談記録を見返して、目標を思い出すことから始めましょう。
そして、今の自分の状況や気持ちと照らし合わせてみてください。
もし当初の目標が今でもしっくりくるなら、改めて心に刻み直せばいい。
逆に、状況や価値観が変わっているなら、目標をアップデートするチャンスです。
状況が変わっていたら|目標を変えてもいい
年初には想像もしていなかった仕事が舞い込んできたり、急な異動やプロジェクト変更があったり。
そんな変化の中で、当初の目標に固執することが、かえって成長の妨げになることもあります。
大切なのは、「今の自分にとって最も意味のある目標は何か?」を問い直すこと。
目標は“変えてはいけないもの”ではなく“育てていくもの”です。
最も避けたいのは「帳尻合わせ」
年度末になって、「そういえばこんな目標だった」と思い出し、無理やり完了させる。
これは最も避けたいパターンです。
計画性のない仕事は、成果の質も量も下がりますし、何より自分自身の成長につながりません。
学生時代の“一夜漬け”の癖が抜けていない方は、特に注意が必要です。
目標は、年間・月間・週間・日次と分解して、日々の行動に落とし込むことで、はじめて“生きた指針”になります。
習慣化を定着させる、手帳の有効活用
目標を立てることと、それを日々の行動に落とし込むことは、まったく別のスキルです。
特に「緊急ではないけれど重要なこと」を継続して取り組むには、意志の力だけでは限界があります。
だからこそ、行動を“仕組み化”することが大切です。
その仕組みのひとつが、手帳です。
毎週の振り返りや、月ごとの目標チェックを習慣にすることで、目標は“忘れられるもの”から“育てていくもの”へと変わっていきます。
私自身も、いろいろな手帳を試してきました。
最近は、PDCAを回しやすいと感じている「PDCA手帳」を使って、自分なりの運用スタイルを確立しています。
ただ、過去に使っていた「フランクリンプランナー」の考え方――価値観から目標を設計し、日々の行動に落とし込む――は、今でもとても強力だと感じています。
少しハードルは高いかもしれませんが、「本気で習慣を変えたい」「目標を人生に根づかせたい」と思っている方には、一度は触れてみる価値がある手帳です。
まとめ
目標は、変化に応じて“変えていい”ものです。
ただし“忘れていい”ものではありません。
自分がどこに向かっているのか、その方向性を常に意識することが、成長の軸になります。
そして、忙しさに流されて“本当に大切なこと”を見失わないように。
今こそ、目標を見直し“生きた指針”として再起動させましょう。

目標は”変えてもいい”って言葉に救われました。

うん。大事なのは”どこに向かっているか”を見失わないようにすることだからね

さっそく、手帳に目標を書き直してみます!

それなら、「フランクリンプランナー」という”価値観から設計する手帳”を使うのもいいですよ。
使いこなすのは難しいですが、味方にできればかなり強力ですよ。

これを使いこなせれば、ごん太課長を超えられるかもしれない!