【習慣が人生を変える】良い習慣が続かない理由と成功のコツ

きゅう太郎
きゅう太郎

課長、また三日坊主で終わっちゃいました。。。

朝活、続けたかったのに。。。

ごん太
ごん太

それは”習慣の落とし穴”にはまったのかもしれませんね。

安心していいですよ、続かないのにはちゃんと理由があるんですよ。

きゅう太郎
きゅう太郎

えっ!理由があるんですか?

それ、知りたいです!!

ごん太
ごん太

わかりました。

今日は、”良い習慣を続けるコツ”を一緒に考えてみましょうか。

この記事をおすすめする方

  •  新しい習慣を始めても、すぐに挫折してしまう方
  • 仕事やプライベートで自己成長を目指している方
  • チームでの習慣化や業務改善に取り組みたいマネージャー
  • SNSやYouTubeの“ながら時間”を見直したい方

この記事で何がわかるか

良い習慣が続かない理由と、成功に導くための具体的なコツがわかります。
職場での実践例も紹介し、日常に取り入れやすい工夫を提案します。

良い習慣が定着しない理由

目標が曖昧すぎる

「良い習慣を身につける」のは、目標達成のための手段です。

習慣を身に付けること自体を目標にしてしまうと、具体性が欠けてしまいます。

目標が曖昧だと、それに向かう道筋が見えにくく、結果的にモチベーションが続かなくなります。

なぜ、習慣を身に付けたかったのか?習慣を身に付けることで何を目指したいのか?を常に頭におき、習慣化しようと決めたときの気持ちに立ち返れるようにしましょう。

目標が高すぎる

初めから完璧を目指すと、達成できないことがストレスになり、諦めにつながることがあります。

現実的な目標設定が鍵です。

例えば、今まで朝8時に起きていた人が、毎日朝5時に起きるという目標は、少し無謀のように感じます。

最初は、「週に2回だけ早起き」など、ハードルを下げて取り組み、達成感を味わいながら取り組みましょう。

時間を確保できていない

忙しい日常生活の中で、新しい習慣を取り入れる時間を見つけるのは難しいものです。

優先順位を考え、少しずつ時間を確保していくことが必要です。

今までの習慣があるので、その中で捨ててもいいものを見つけ、そこに新しい習慣のための時間を確保しましょう。

SNS、Youtube、テレビの時間など見直し、空白をつくることが第一歩です。

職場での具体的な習慣化の取り組み

私たちの職場では、業務効率化と目標達成を支えるためにPDCAサイクルの習慣化に取り組んできました。

この取り組みでは、次のような工夫により、想像以上の効果を挙げることができました。

職場での工夫

毎週プランを考え、週末に振り返る仕組みを導入

初めのうちは、週末の振り返りを面倒に感じる人もいたかもしれません。

しかし、「中途半端に行うと効果が薄れ、最悪の場合『意味がないね』と思われてしまう」との懸念から、継続性を重視しました。

徹底的に運用することで、良い習慣として根付かせる努力をしました。

共有スケジュールの活用

週の初めに計画を立て、個々のメンバーが「いつ、何をするか」を共有スケジュールに記載しました。

これにより、計画が視覚化されるだけでなく、チーム全体が同じ目標に向かって進んでいるという意識をつくり易くなりました。

リーダーからのフィードバック

私自身も、メンバーの週次目標や結果を確認し、「その週の内容が無理のない範囲か?」または「意欲的なストレッチ目標を設定しているか?」をチェックしてフィードバックを行うよう心がけました。

これによって、個々のメンバーが自身の習慣化への意識をさらに高めるサポートができたと感じています。

言うまでもないですが、これが単なる”管理”になってしまうと、メンバーもストレスを感じます。

なので、あくまでメンバーに寄り添って、目標達成を一緒に成し遂げる伴走者としてフィードバックすることが重要です。

得られた効果

目標達成への意識の共有

メンバー同士で互いのスケジュールを確認し、集中している時間には声をかけない配慮や、予定より遅れている取り組みに対する積極的な声掛けが自然に生まれるようになりました。

こうした行動は、チーム全体のモチベーションと生産性を向上させる結果につながりました。

一人ひとりの意識の高まり

この取り組みにより、得られた一番の効果は、メンバー全員が自分の取り組みと同じように他のメンバーの取り組みを大事に考えることができるようになったことです。

PDCAを習慣化しようという意識が各メンバーに浸透したことで、チーム全体としての相乗効果が生まれ、より良い結果を得られたと実感しています。小さな行動の積み重ねが、より大きな成果につながることを改めて学びました。

成功のための具体的なコツ

目標を”状態”がイメージできるまで明確化する

目標の明確化は、良い習慣を定着させるうえで重要なステップです。具体的に頭の中で目標達成のイメージを描けると、さらに成功に近づけます。

例えば

  • 仕事と趣味を両立させた自分がどんな姿か、具体的にイメージしてみましょう。
  • 自己啓発との両立なら、どのようなスキルを獲得して、それをどのように活用しているかを思い描いてみてください。

目標が鮮明であればあるほど、「なりたい自分」が明確になります。

このイメージを「○○になっている」「○○している」という状態目標として書き留めておきましょう。

忘れないようにすることで、たとえ途中で習慣が途切れてもその時の気持ちに立ち返ることができ、再スタートしやすくなります。

小さなステップから始める

目標に向かうための最初のステップは、まずは達成できそうなレベルから始めることです。

小さな目標を達成することで自分を盛り上げ、無理なく進められるようになったら「ストレッチ目標」を設定しましょう。

ストレッチ目標を達成できるようになると、大きな達成感と自信を持つことができます。

これがさらなる挑戦への原動力となります。

時間の使い方を見直す

生活リズムを見直すことで、習慣定着のための時間を確保できます。

1日に与えられる時間は全員平等に24時間ですが、その使い方次第で大きな違いが生まれます。

優先度を考え直し、1週間単位で計画を立てることが有効です。

特に朝の時間を活用するのは効果的です。

外部から邪魔される要因が少なく、集中しやすい環境だからです。最初は5分でもいいです。

それが積み重ねとなり、自信とポジティブさを生み出します。

まとめ

良い習慣は、人生を静かに、でも確実に変えていきます。

大切なのは「続けられる仕組み」をつくること。

目標を明確にし、小さな一歩から始めてみましょう。

あなたの未来は、今日の習慣で変わります。

きゅう太郎
きゅう太郎

課長、僕、まずは”朝5分だけ読書”からはじめてみます!

ごん太
ごん太

うん、それでいいんですよ。

続ければ、やがては朝活をマスターしてますよ。

できたときは、自分を褒めてくださいね。

きゅう太郎
きゅう太郎

わかりました!