「やる気が出ない日」にこそ問いたいこと|気持ちとの付き合い方

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きゅう太郎
きゅう太郎

最近”やる気が出ない”ってよく聞くんです。

暑いとか、休み前だからとか…僕もなんですけどね…

ごん太
ごん太

よく聞きますよね。

季節やイベントのタイミングで、気分が沈むの自然なことですよ。

だけど、ただ”仕方ない”で終わらせたらもったいないですね。

きゅう太郎
きゅう太郎

そうですよね。

自分で言っていて、「アウトプット出せませんよ」と言っている気もしていて…

ごん太
ごん太

鋭い視点ですね。

そうならないようにするために、できることは沢山ありますよ。

この記事をおすすめする方

  • 「やる気が出ない日」が定期的に訪れ、何もできずに終わってしまう方
  • 長期休暇の前後にモチベーションが乱れがちなビジネスパーソン
  • 休み明けに業務復帰がうまくいかず悩んだ経験がある方
  • 感情を見つめ直し、仕事や習慣の改善につなげたいと考えている方

この記事で何がわかるか

「やる気が出ない日」の感情的背景と向き合い方、そしてその状況をうまく利用してアウトプットにつなげる実践的な方法がわかります。

「やる気が出ない」という言葉の裏側

暑い日、連休前、連休明け、この時期になると職場やSNSでよく聞こえてくるのが「やる気が出ない」という言葉。

確かに、気温や生活リズム、体調や仕事量などが関係していることもある。

けれど、少し厳しく見ると「今日はアウトプット出ませんよ」という“事前通告”のように聞こえることも。

その言葉の背景には、調子が出ないことへの言い訳と、どこか罪悪感を和らげたい心理が混ざっているように感じます。

感情の波はあって当然。でも”その先”が大事

人間の感情は天気のようなもの。晴れの日も曇りの日もある。

「やる気が出ない」のは、生理的にも心理的にも自然なことです。

私も、気圧で頭痛が起こる体質なので、気圧の変化で気持ちの上下があります。

だけど大事なのは“だからどうするか”という思考です。

たとえば、アウトプットをまとめる気力がないなら、情報の整理だけでもしておく。

休み前で忘れそうなら、未来の自分へのタスクメモや備忘録を残しておく。

ごん太
ごん太

やる気が出ない日は、先の自分に向けたプレゼントを渡すチャンスなんですよ。

モチベーションゼロでも「できること」はある

ここで、やる気が出ない日の選択肢を整理してみます。

状況 小さくできること
作業に手がつかない 机を整える/ToDoリストを眺める
頭が働かない 過去の記事や業務ログを読み返す
記憶が薄れそう メモや日記を残しておく/音声メモも◎
人と関わりたくない 個人作業に集中/資料読み込み

そして、こうした“気分が乗らない日”の突破口になるのが「ポモドーロ・テクニック」。

これは 「25分集中+5分休憩」を繰り返すことで、短時間でも質の高い成果を出す方法です。

ごん太
ごん太

一日ぜんぶ頑張るのは、元気な時でも無理なことです。

まずは25分だけと決めれば自然と始めやすくなりますよ。

スマホアプリでもポモドーロをサポートするものがありますが、通知や誘惑で集中力が途切れる可能性も。

そこでおすすめしたいのが「シンプルなタイマー」。画面を見ずに済むので、集中維持には効果的です。

実際、このテクニックを習慣化することで、仕事の質が大きく変わるケースもあります。

習慣化のコツと効果については、こちらの記事で解説しています。

「調子が悪い日」は、自分との対話を

ここで意識したいのは、「やる気が出ない=ダメ」ではないということ。

むしろ、感情や気分との対話を通じて、自己理解が深まります。

  • なぜ、今は手が動かないのか?
  • どこに抵抗感を感じているのか?
  • 今日できることは“何ならできる”?

そんな問いを持つだけで、自分との距離が少し縮まります。

習慣を“感情のパートナー”として使うことで、自分の流れを整えていきましょう。

他人と比べて落ち込むより、自分の流れをつかむ習慣づくりの方がずっと価値があります。

まとめ

「やる気が出ない日」は、アウトプットゼロの日ではない。

内面を見つめ、未来に向けて準備するチャンスの日です。

感情と上手につきあいながら、行動の“選択肢”を持つことで、ぶれない働き方に近づけます。

きゅう太郎
きゅう太郎

やる気がない日って、あきらめる日ではなく、自分に向き合う日なんですね!

ごん太
ごん太

そうです。

やる気は”出すもの”ではなく、自分で”育てるもの”なんですよ。